私はよく歌詞分析を行なっているのですが、いつしか、実際に楽曲の作詞をしてみたいという気持ちがドンドン湧いてきました。
そこで、「作詞した歌詞を投稿できるサイトはないかなぁ」と思い、それで探した結果、『 piapro (ピアプロ) 』に登録する事にしました。
歌詞投稿サイトはたくさんある中で、何故 ピアプロにしたのか?その理由を少しお話しします!
他の歌詞投稿サイトと比較してみた
「歌詞投稿サイト」とGoogleで検索したら山ほど出てくるのですが、一部紹介したいと思います。
それぞれのコンテンツ内容も紹介した上で、比較してみたいと思います。
うたまっぷ 自作歌詞

画像:ホームページより
- サイトURL:http://svr0.utamap.com
- 検索順位 第1位
- 「作詞スクール」「自作歌詞投票コンテスト」「人気投票」「おススメ自作歌詞」等のコンテンツがあある
- 運営がしっかりと企画をしたり評価をしたりしている様なので、停滞はしていない。ユーザーの意欲を湧かせられていると思いました。
みんなの歌詞

画像:ホームページより
- 「みんなの.jp」とは「自作の歌詞・詩(ポエム)・小説(ノベル)等のクリエイティブ系コミュニティサイト」(サイトより引用)
- サイトURL:http://lyrics.minna-no.jp
- 検索順位 第2,3位
- 「みんなの歌詞」においては「ランキング」がある程度。ただ、小説等の他の投稿も出来るので、それが魅力。
Gunjo Lyrics

画像:ホームページより
- 「Gunjo Lyricsは群青堂が運営する作詞に特化した無料の会員制コミュニティサイトです。」(サイトより引用)
- 「2005年8月にGunjo Lyricsの前身である作詞ネットが運営開始。2010年6月にWebサービス総合サイトの群青堂に吸収され、Gunjo Lyricsとなりました。」(サイトより引用)
- サイトURL:http://l.gunjodo.com
- 検索順位:第5位
- 運営は上述の引用部分のとおり、2005年から行われていて、今もアクティブユーザーが散見される。誰でも来る様なサイトを避けたい人向け。
- 「ランキング」等もなく、「掲示板」がありコミュニテイがある程度。上記2つより質素でコンテンツも少ない。
- 登録せずとも誰でも読める「作詞講座」があります。基礎的な事が書かれていますので、読んでみると良いと思います。(ページURL:http://l.gunjodo.com/doc/kouza/)
Only My Music

画像:ホームページより
- サイトURL:http://www.omm-jp.com/what.php
- 検索順位:第6位
- 投稿も2016年で時が止まっている。
- 楽曲・歌詞・ポエム・動画の投稿が出来た様です。年1回の表彰もあった様です。
piapro(ピアプロ)

画像:ホームページより
- 「piapro(ピアプロ)は、聞いて!見て!使って!認めて!を実現するCGM型コンテンツ投稿サイトです。」(サイトより引用)
- サイトURL:http://piapro.jp
- 検索順位:第7位
- 私は、検索順位が第7位なのですが、これを選びました。理由は後述します。
作詞家を目指すなら
まだプロにもなれていない素人なので、偉そうな口をきけない立場なのですが、作詞家を目指す上で「どのように取り組んでいくべきか」という考えがあります。
それは、私がブログを続けている経験からの考えなので、関係がないとも思えるのですが、4つに分けて少しばかり話をさせてください。
作詞の勉強って必要?スクールに通うべき?
ブログの経験から言うと、必要ないと思います。
友人の受け売りなのですが、何かを始める時に、その勉強から始めるって時間のロスですよね。
だって、始めた方が早いじゃないですか。
車の運転だって、車の勉強をするよりも、実際に乗ってみた方が運転は上達しますよね。
座学が絶対に不要とは言いませんが、座学を先にやらなくても良いとも思います。
同時にやったって良いんですし。むしろ同時の方が吸収が早いと思います。
なので、「スクールに通ってから始める」というのは絶対に必要じゃないと思います。
そもそも「絶対にプロになる」という人は、思い立った瞬間、自分で作詞を始めている筈ですし。
座学より実学で学びましょう。実学は実践した分、得られるものは大きいです。
とにかく まずは作り始める事が大事
作詞家でも作曲家でもブロガーでも、作品を作り出す側になりたいのであれば、とにかく手を動かさなければならないと思っています。
頭の中で「あれしたい、これしたい」と妄想ばかりが膨らんで、「私は始めたら直ぐに上手に出来るだろうな」なんて言いながら、いつまでも始めないような人では、絶対に成し遂げられません。
頭の中で作り上げるものは傑作なんです。でも、それを手を動かして作り出して、世の中に出してみたら、大した事がないのです。
妄想していないで、ドンドン作り出すしかないんです。それがスタートなのです。
作詞家になるなら、質も大事だけど、量も大事だと思う
ブログ運営と同じで、質も大事ですけど、とにかく量も大事なのだと思います。
ブログで私は現在50記事以上書いていますが、段々と書き方が分かってきて、力が付いてきていると実感します。
なので、何かのプロになったり、その道で力を伸ばしたいなら、量をこなしていく事は必要です。
数をこなさない事には実績にはならないし、経験にもなりません。
珠玉の1作が少ない経験から出来上がるかもしれませんけど、可能性として低いです。
そんなに甘くないと思うんです。簡単に出来るなんて有り得ません。
厨二病的な発想で「私には出来る」なんて思い上がるのは幼稚です。
もし、そんなに簡単に出来ちゃうなら、世界はプロで溢れているはずです。
現実を見ましょう。目を覚ましましょう。
なので、私は数をこなそうと思いました。
作詞の実績を積みやすい環境
詩人になりたいのなら、メロディは要りません。ただ詩を作るだけです。
しかし、「曲に対して歌詞を付けたい・作詞したい」という場合、実際に曲が必要不可欠です。
勿論、「詞先で詩を先に書く」という方法もあるので、「とにかく作詞だけする」という考え方も良いとは思います。
ですが、実際に音楽に乗せながら作詞をするのは、全然感覚が違うと思います。
詞先であれ曲先であれ、作詞の経験を積むなら、曲に音を乗せられるような環境の方が、より効率的に経験が積めるのだと私は思います。
「曲がなくたって作詞は出来るんじゃないか?」と考える事も出来ますが、本当に作詞家として経験を積みたいなら、曲があった方が良いですよね?
「作詞はしたことがあります。でも曲に合わせたことはありません」って作詞家がいたら、どう思いますか?
私なら、肩がガクッと下がります。「合わせたこと ないんかーい」って。
じゃあ、どこで作詞をするのが良いのでしょうか?
『 piapro (ピアプロ) 』を選んだ理由
上記で歌詞投稿サイトの比較をしましたが、他のサイトだと作詞しか投稿が出来ず、投稿者同士が評価し合う様な感じが多く窺(うかが)えて、「それって意味あるのかな?」と思いました。
意味はあれど、実績に結びつくのが遅いと思いました。
なので、「素人であれ 誰かが曲を作って どんどん投稿してくれている環境で、どんな曲でも気に入った感じの曲があれば、作詞をしていって、実績を積んだ方が良い」と思いました。
そこで『 piapro (ピアプロ) 』です!
『 piapro (ピアプロ) 』は、初音ミク等のバーチャル・シンガー・ソフトウェア製品を扱うクリプトン・フューチャー・メディア株式会社により運営されている投稿サイトです。
得意分野のあるクリエイターが集まり、作詞・作曲・イラスト・小説・3Dモデルと投稿し合う創造の場であり、作曲された作品が多くあります。
その点が他のサイトとは格別に違い、よりクリエイティブに、より意欲的に作品が作れる場だと感じました。
なので、私は『 piapro (ピアプロ) 』を選びました。
最後に
現在、私はある1曲に対して作詞してみたいと思い、取り組んでいるところです。
どうなるかは分かりませんが、曲に対して言葉をはめるのは、予想以上に大変でした。
しかし、やってみたからこそ得られた感触なので、この経験を糧にどんどん取り組んでいってみます(´∀`)
歌詞分析の経験も活かせているので、歌詞分析にも精力的にやっていこうと思います(´∀`)
最後までご覧くださりまして、誠にありがとうございました。
白ねずみ(@whitemicemoon)
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