【化物語】八九寺 真宵の名前と関係がある?「迷い」という霊を事典にて発見したので記事でまとめました!

 

本記事にお越しいただけまして、誠にありがとうございます。

白ねずみ(@whitemicemoon)です。

 

西尾 維新(にしお いしん)作の小説「化物語」が好きな私。

今回は物語で登場する八九寺 真宵(はちくじ まよい)の下の名前「まよい」について記事にまとめます。

 

ただ、既に物語の中で「八九寺 真宵」の名前についての説明は出てくるので、今更私が改めて説明する必要はありません。

なので、その部分については本記事では割愛させていただきます。

 

では、今回 何故 私が改めて記事にしたいと思ったのか、その理由は、或る事典を引いていた時のことです。

「迷い」という怪異がいたとされる項目を見つけ、八九寺真宵の名前である「迷い」と関連性があるのではないかと思いました。

勿論、小説本文で説明は登場人物内で済まされているので、これはもうこじ付けになってしまうのですが、1つの考察として、文献から紹介出来ればと思い、記事にしました。

また、「迷い◯」という妖怪・怪異が他にも掲載されていたので、それらも紹介いたします。

 

さて、お立ち会い。物語を紐解く、凡人の戯事をお聞きください。

 

本記事はこのような方々にオススメします
  • 化物語が好きな方
  • 八九寺真宵が好きな方
  • 妖怪・幽霊・怪異・怪談が好きな方
  • 言葉遊びが好きな方

 

 

「迷い」という霊がいる

物語をご存知の方には言わずもがなではありますが、八九寺真宵は「蝸牛(かたつむり)」の怪異です。

小説では「蝸牛」を「迷い牛」と言い換えてあり、それは八九寺真宵の名前とも関係があるところ。

私は蝸牛の怪異・妖怪が本当にいるのかどうか調べたくなり、図書館で妖怪関係の書籍を漁(あさ)りました。

そこで見つけた書籍が「日本妖怪大辞典」という書籍です。

(画:水木しげる 編著:村上健司 角川書店 初版発行:2005年7月20日)

この書籍、各妖怪・怪異について参考文献をそれぞれ細かく書いてあり、非常に詳細な内容でした。

 

その書籍の中の「迷い」という項目が掲載されたページには、3つの怪異が記載されていました。

「迷い家(まよいが)」「迷い火(まよいび)」「迷い船(まよいぶね)」です。

後程 これら3つは紹介しますが、その内の「迷い火」「迷い船」の項目に「迷い」自体が霊であるという説明がありました。

では、「迷い」自体は何を指すものなのでしょうか。下記に引用して掲載しました。

 

迷いとは成仏できない霊のことだろうか。

(引用:日本妖怪大辞典」の「迷い火」の項目より) ※文字の装飾は私によるもの

 

福岡県の沿岸では、遭難者の浮かばれない霊のことを迷いという。

暴風雨の夜、会場で怪火を見ることがあり、これを迷い仏とか、迷いなどとよぶ。

迷い船も、そうした浮かばれぬ遭難者の霊のしわざとされている。

(引用:日本妖怪大辞典」の「迷い船」の項目より) ※文字の装飾は私によるもの

 

つまり、「迷い」自体が「成仏できない霊」「遭難者の浮かばれない霊」であった。

「浮かばれない」という表現が「死者の無念さや魂が解消されず成仏出来ない」を指すと仮定すると、「浮かばれない霊」とは「浮遊霊」を指すこととなる。

または、浮遊霊の中でも、特定の場所や建物に居付いてしまっているものを「地縛霊」とも言うので、どちらをも指すとも考えられる。

(浮遊霊・地縛霊の説明の参考資料:Wikipedia「浮遊霊」のページより)

 

さて、少しばかり、小説本文を再度確認しておきましょう。

「目的に辿り着けなかった者が、他社の帰り道を阻害する--忍野さんはそれを肯定しなかったけれど、多分、地縛霊みたいな感じじゃないのかしら。私達、素人の認識ではね。行きの道、それに帰りの道--往路と復路。巡り巡る巡礼。つまり八九寺だよ--ってそう言っていたわ」(戦場ヶ原のセリフ)

〜中略〜

「死後、蝸牛に成る--ってことでしょう。地縛霊と言いこそはしなかったけれど、幽霊だっていうのは、忍野さんも言っていたわけだしね。それって、要するに、そういう意味だったんじゃないの?」(戦場ヶ原のセリフ)

(引用:西尾 維新「化物語 上」第2話「まよいマイマイ」P.219) ※文字の装飾は私によるもの

 

上記の小説本文の説明にある通り、八九寺真宵は「幽霊」であると忍野メメは話しており、「地縛霊」という線でも考えられるという様な事を戦場ヶ原が話しています。

なので、以上の事から、八九寺真宵という存在と、「迷い」という怪異自体の説明とが合致するのです。

とは言え、これは明らかなこじ付けに過ぎないと自負しています。そこまで奢ってはいません。

ただ単に、発見を喜びたくて記事にしたに過ぎません。

 

何故なら、何度も私自ら申しております通り、「真宵」の意味は小説で説明が済まされていますので。

「まよい」は「紕(まよい)」=「成仏の妨げとなる死んだ者の妄執」であり、

「真宵(まよい)」=「真(否定の接頭語)+宵(黄昏刻)」=「真夜中の午前二時、丑三つ刻」というような説明があります。

なので、私の様な凡人の付け入る隙はなく、やはり私の唱えた考察は一説に過ぎず、こじ付けに過ぎないのです。

 

とは言え!「迷い」って怪異が実在するってだけで、私的にはテンションが上がりました!

こじ付けであれど、是非紹介したいと思いました!

如何でしたでしょうか?お楽しみいただけましたか?

さあ、あともう少しお付き合いくださいませ。

他にも見つけた「迷い◯」という霊・怪異をご紹介致します(´∀`)

 

「迷い◯」という霊・怪異がいる

「迷い家(まよいが)」「迷い火(まよいび)」「迷い船(まよいぶね)」

この3つの霊・怪異が私が事典で発見したものです。

「日本妖怪大辞典」(画:水木しげる 編著:村上健司 角川書店 初版発行:2005年7月20日)

上記でも一部引用して説明は少し紹介しましたが、それぞれについて更に引用して載せましたので、是非ご覧ください。

Wikipediaにも詳細な情報が載っていましたので、そちらもURLを載せましたので、併せてご覧になってみてください。

 

「迷い家(まよいが)」

迷い家〔まよいが〕

岩手県遠野でいう怪異。山中にある無人の屋敷で、いつの間にか迷い込むことから迷い家という。

(画像・一部引用:「日本妖怪大辞典」の「迷い家」より)

 

「迷い」とは関係があまりない様な説明ですね。

もっと知りたい方は、こちらのWikipediaの「迷い家」のページで調べてみてください。

 

「迷い火(まよいび)」

迷い火〔まよいび〕

山口県岩国市の階段を集めた『岩邑怪談録』にある怪火。

山田某という者が尾津というところの沖へ遊びに行き、暮れになって帰ると、天地の沖から迷い火が多く現れ出た。その火の中には、たくさんの人の顔が見えたという。

迷いとは成仏できない霊のことだろうか。

『岩邑怪談録』広瀬喜尚

(画像・全部引用:「日本妖怪大辞典」の「迷い火」より)

 

迷い火はWikipediaにありませんでした。

先程も引用で書きましたが、「迷いとは成仏できない霊のことだろうか」という事から、迷い火は「成仏できなかった霊の怪火」のようです。

ちなみに、怪火(かいか)とは「原因不明の火が現れる怪異現象」を指す様です。

こちらのWikipediaの「怪火」のページに詳細な説明があります。

 

「迷い船(まよいぶね)」

迷い船〔まよいぶね〕福岡県遠賀群、玄海町(宗像市)でいう海上の怪異。船幽霊の類。

(画像・一部引用:「日本妖怪大辞典」の「迷い船」より)

 

迷い船については、Wikipediaでは船幽霊(ふなゆうれい)のページに説明がありました。

興味がある方は、ご覧になってみてください。

 

最後に

こじ付けに付き合わせてしまってすみません。

私としてはかなり自己満足が出来ました(笑)

化物語は調べ甲斐があって本当に楽しいです。

これからも調べては記事にしていきますので、ご期待ください(´∀`)

 

最後までご覧くださりまして、誠にありがとうございました。

白ねずみ(@whitemicemoon

 

Follow me!

シェア・共有はコチラから!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です