【化物語】ナレーションの「都市伝説・街談巷説・道聴塗説・怪異譚」という言葉の意味【定番・お決まりのセリフ】

 

本記事にお越しいただけまして、誠にありがとうございます。

白ねずみ(@whitemicemoon)です。

 

化物語には意図的に使い回しているセリフ・ナレーションがあり、物語の世界観が作られる大きな要素だと私は考えております。

キャラクターの口癖もまた、キャラクターの性格を構成する要素なので、化物語では、それが他のアニメや作品よりも独特で個性的なので、格別にキャラが立っているのだと思います。

 

そのお決まりの阿良々木 暦(あららぎ こよみ)のナレーションの中に「都市伝説・街談巷説・道聴塗説」という連続した四字熟語のセリフがあります。

また、忍野 メメ(おしの めめ)の人物紹介では「都市伝説・街談巷説・道聴塗説・怪異譚を収集する専門家」というナレーションが出てきます。(この事には本記事執筆後に気付いたため、完成したトップ画像に今更 言葉の付け足しをしようと思えず、抜いたままにしました)

化物語では、難しくて聞いたことがない言葉が出てきて、「都市伝説」と「怪異譚」ならまだしも、他2つの言葉の意味が全く分からなかったので調べてみたした。

なので、今回は「都市伝説・街談巷説・道聴塗説・怪異譚」を調べた結果を記事にまとめました。

さて、お立ち会い。お勉強の時間で御座います(´∀`)

 

本記事はこのような方々にオススメします

・化物語が好きな方

・化物語のセリフが気になった方

・化物語を抜きにして、たまたま標題にある四字熟語が気になった方

・難しそうな四字熟語が好きな方

 

本記事の目次

 

・都市伝説の意味

・街談巷説の意味

・道聴塗説の意味

・怪異譚の意味

・最後に

 

都市伝説(としでんせつ)の意味

この言葉は普段から目に、口にしているものなので、特別に説明する必要がないとも思えるのですが、改めて言葉を分けて考えてみます。

都市とは下記の通り。

多くの人口集団をもち,家屋その他の建造物が密集,住民の生産がおもに第2次,第3次産業に依存して発達した集落。村落に対する地域社会をさす。

(引用:コトバンク> ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典> 都市とは

 

伝説とは下記の通り。

[名](スル)

ある時、特定の場所において起きたと信じられ語り伝えられてきた話。英雄伝説・地名伝説など。言い伝え。

言い伝えること。言い伝えられること。また、うわさ。風聞。

(引用・一部省略:コトバンク> ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典> 伝説とは

ちなみに、「伝説」は名詞ではありますが、上記の通り「言い伝えること」という意味があるので、「世間に伝説する」という様に動作性動詞として「〜する」という使い方が出来るそうです。

 

それと、「説」は「話」と意味が異なります。

幅広い意味の「話」ではなく、「噂・風説」という意味で使われている言葉です。

せつ【説】

1 ある物事に対する主義、主張。

2 うわさ。風説。

(引用・一部引用:コトバンク> デジタル大辞泉> 説とは

 

上記のそれぞれの意味をまとめますと、

「都市伝説」とは「多くの人口集団を持つ社会地域--『都市』で、ある時、特定の場所において起きたと信じられ語り伝えられてきた話--『伝説』」という意味になります。

 

街談巷説(がいだんこうせつ)

次に街談巷説。こちらは普段あまり慣れていない言葉だと思います。

言葉を分けて半分に分けたり、見慣れない漢字1字を抜き出したりして説明します。

 

街談(がいだん)とは、「かいだん」とも読み、意味は「街・巷・世間の噂。世評。風説」です。

(参考:コトバンク> デジタル大辞泉> 街談とは

 

巷説(こうせつ)とは、意味は「巷・世間・世の中の噂・風説・評判」です。

(参考:コトバンク> デジタル大辞泉> 巷説とは

 

・ちなみに、巷(ちまた)とは、「村の人が共有する『村中の道』」を意味していて、

(引用:漢字・漢和辞典-OK辞典「巷」という漢字

ひいては「大ぜいの人々が生活している所。世の中。世間。」を意味しています。

(引用:ち‐また【×巷/▽岐/×衢】の意味

 

なので、「街談」も「巷説」も同じ様な意味の言葉です。

そして、街談巷説とは同じ意味の言葉を重ねて表現した言葉であり、

「世間のつまらない噂。風説。世間話。」という意味です。

(参考・引用:四字熟語データバンク「ホーム>*流されやすい>【街談巷説】」

 

余談ですが、「街談巷語」という言葉もありますので、興味がある方は調べてみてください。

 

道聴塗説(どうちょうとせつ)

道聴塗説とは、下記の通り。

知識などの理解がいい加減で、しっかり自分のものになっていないこと。また、根拠のない伝聞、受け売りの意。

「塗」は「道」と同じで道路のこと。道でたまたま聞き知ったことを、また道で得意そうに、人に話し伝えること。「道みちに聴きて塗みちに説く」と訓読する。

(引用: goo辞書>四字熟語>さまざまな状態を表す>実行が伴わない>「道聴塗説」の意味

また、江戸後期大郷信斎(おおごう しんさい)随筆「道聴塗説」というものもあるそうです。

(参考:Weblio 辞書 > 成句の検索 > 四字熟語 > 出典別 > 論語 > 道聴塗説の意味・解説

様々な辞書の意味と用例を見てみましたが、道聴塗説は上記の辞書の様な「話し伝える」という動作性ある言葉ではなく、「根拠のない伝聞、受け売り」という意味で、「道聴塗説を信じるな」という様に使われていました。

 

怪異譚(かいいたん)

「怪異譚」の場合、「怪異」の「譚」ですので、「譚」だけの説明とします。下記の通りです。

物語を語る。また、物語。「譚詩奇譚

(引用:コトバンク> デジタル大辞泉> 譚とは

つまり、「怪異の物語」という意味になります。

 

最後に

まとめますと、都市伝説・街談巷説・道聴塗説も平たく一言で意味を言ってしまえば「噂話」という意味になると思います。

怪異譚だけは、噂話という意味に集約は出来ないと思いましたので、忍野メメの人物説明をより端的に伝えられる様に用いた表現なのかと思いました。

 

また「都市伝説・街談巷説・道聴塗説」という様に、3つも同じ様な四字熟語を並べると、圧倒されてしまいます。

しかし、「街談巷説」同じ意味の言葉を重ねて、意味を強調するのと同様に、「都市伝説・街談巷説・道聴塗説」の3つの同じ様な意味の四字熟語が並べられ、意味が強調されているのだとすると、「難しそうな事を言ってるけど、なるほど、そういうことか」と腑(ふ)に落ちるかと思います。

とは言え、それにしても、よくもまあ同じ様な四字熟語を引っ張り出せたものだと、作者の西尾維新氏の語彙数に感服ばかりです。

あなたも、化物語のアニメや小説を見る時には、是非辞書を引いて言葉の意味を調べてみてください(´∀`)

 

ちなみに、アイキャッチなどに使用したモノクロの化物語風の画像は自分で作ってみました。

大したものじゃありませんが、中々上手に出来た様な気がします。ちなみに、MacBookの「Keynote」で作りました。便利。

 

最後までご覧くださりまして、誠にありがとうございました。

白ねずみ(@whitemicemoon

 

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